ようやく読み終わり
昨年から取り掛かっていたジェイムズ・エルロイ、暗黒のL.A.四部作(『ブラック・ダリア』『ビッグ・ノーウェア』『LAコンフィデンシャル』『ホワイト・ジャズ』)+2(『秘密捜査』『ハリウッド・ノクターン』)をようやく読了。どれも二回は読んでるが、それでもエルロイは身に応える。エルロイを読み始めると、ほかのことに時間を使わなくなってしまうんだよなあ。
あらためて思ったのは、エルロイにとって『ブラック・ダリア』は重要な作品なんだな、ということ。『秘密捜査』と『ブラック・ダリア』、読んでみれば瞭然、同じ物語である。が、それでもエルロイは『ブラック・ダリア』を書いた。『秘密捜査』ではおずおずと触れるだけで終わった自分の妄想、暗部に真正面から取り組んだ『ブラック・ダリア』で、エルロイはより強い創造力の翼と、物語のスタイルを手に入れた、というわけか。
さすがにお腹いっぱい。次の作品『アメリカン・タブロイド』はちょっと置いておいて、軽妙なミステリでも読もうかな。
おお、本棚でちょうど目に付いたのがヘンリィ・スレッサー『快盗ルビイ・マーチンスン』。このあたりで楽しみましょ。
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英国伝統のユーモアに溢れた佳作。






















