まいど、blog始めましたさんの右サイドバーに輝く、Amazon.co.jpのiPodストアのバナー。私も貼り付けたくて、Amazonサイト内を結構探したんですが、みつからないんです。
いったいどこにあるんでしょう……。管理人のカズヒロさん、良かったら教えてください!
しかしながら、実は本日の本題は、トラックバックです。
カズヒロさんが、「トラックバックの光と陰」という記事で述べておられる、こちらへのリンクのない記事からのトラックバックについて、です。
私は他の方の書いた記事を参考にした場合、自分の記事の読者の方にも、引用元あるいは元ネタ元として、参考にした記事を読んでいただきたいので、記事中でリンクします。
これは、論文でも小説でもいいんですが、まとまった文章を発表したことのある方ならおなじみの、「参考文献」を文末に列挙する、あれと同じ発想です。
そしてまた、このリンクは参考にさせていただいた記事の作者の方への礼儀にあたる、とも考えています。あるいは、紳士協定です。
トラックバックという機能は、「読者」へ目を向けた機能だ、と思います。ある記事を読んだ読者が、同じテーマを受けて書かれた別の記事を読み、さらにまた別の記事へとトラックバックリンクを辿る。その行為が読者にとって有益となるのは、トラックバックリンク先の記事で、テーマについての論旨の発展、もしくはより深いあるいはより広い知識を見つけられたときでしょう。
ただ、何をもって有益とみなすかは、読者に委ねられています。万人に共通の有益/無益を分けるラインは存在しない。もしかすると、一時期騒がれた無差別広告トラックバックでさえ、ある読者の方にとっては有益なのかもしれない。
作者である私は、記事に目を通していただいた結果のトラックバックですから、それ自体は嬉しく思いますが、自分の記事へのリンクがないと、単に読者を奪われただけと感じてしまい、不愉快にもなります。
読者である私は、作者である私の記事についたトラックバックリンク先で新しい知識を発見できることに楽しみを感じます。
サイト運営者である私は、例に出した無差別広告トラックバックは、見つけ次第削除しています。サイトの質を低める、と判断するからです。しかし、こちらへのリンクのない記事からのトラックバックは削除していません。読者である私が、楽しんでいるからです。万人に共通の有益/無益分岐ラインは存在しませんが、サイト運営者は自分のサイトでのラインを規定することができます。読者の自由を制限する行為ですが、それはまたサイト運営者の表現方法でもあります。
トラックバックについて、ネット上のマナーやらを持ち出して片付けてしまうのは、かえってもったいないことのように思います。カズヒロさんの記事にあるように、思考のきっかけとして捉えることもできるわけですから。
あるいは私のように、詰まったときの記事ネタにするとか、ね。